2025/11/22(土)
自分の目と手で確かめる
カテゴリー:院長ブログ
皆さんこんにちは!整体サロンArsの上橋です。
最近思うことが、ようやく人の身体を診れるようになってきたなと
やっと土俵に立てたかなと
整体や治療って痛みを取れたら正解ではあるのですが、それって本当に治ってますか?て疑問が残るんですね。
というのも、例えば、首の痛みがあるとして、右を向きにくいなら向きやすくする為のやり方なんていくつもあるんですね。
でも、Aという手技をしたら痛みはその場で取れたが翌日すぐ戻ったと。
Bという手技をしたら痛みは6割しか取りきれなかったけど翌日6割取れた状態が維持されたと。
また、Cという手技をしたらその場で痛みが0になったが翌日1割だけ戻って維持されたと。
みたいに何処を治療するか、または複数治療するかで結果が変わります。
これなにが言いたいかって、症状の有無を改善の基準にしてしまっているということです。
症状の改善とは結果であって、大事なのは機能正常化されたかどうかです。
首が右に回旋する場合、いくつかの要因が考えられます。
1、頸椎の回旋は上部頸椎(1番、2番)だけで約40度も回旋する。
2、胸鎖乳突筋は右ではなく左の収縮で回旋できる。
3、右の胸鎖乳突筋の緊張により回旋制限が起こる。
4、肩甲骨の前方偏位により頸部回旋制限が起こる。
5、QLSの狭小化により腋窩神経絞扼で右肩の痛み発生による回旋時痛制限。
などです。
さて、どれを改善すれば首の右回旋制限は治るのでしょうか。
答えは、全部治せです。
といっても人によります。
正直どれにアプローチしてもある程度の効果を発揮します。
ですが、その方がどれが原因で制限が起きてるかは、もう目の前で検査してチェックするしかないのです。
だから大事なのは症状が取れたかで判断するのではく、この障害を正確に分析する能力であって
痛みがあるかないかは別として、機能にエラーがあるかどうかを繊細にチェックするスキルを養い続けてきたのです。
そのおかげで、痛みはなくても頸椎の動きが悪いとか、痛みはなくても重心軸が悪いとか
身体の異常をしっかり診れるようになってきました。
これによって、施術の予後を想像できるようになって、自分が治したところ、まだ治せてないところが分かっているので
今までよりも更に健康をコントロールできるようになってきました。
来て頂いて何も治せなかったではいけないし、一日でも早く的確に症状を取らなければならない。
それを求められていることを忘れずにまだまだ成長していきます。









