2025/08/07(木)
全部間違えていた、治療の大前提。
カテゴリー:院長ブログ
皆さんこんにちは!整体サロンArsの上橋です!
この仕事を長いことしていると、常に常に思考のアップデートが行われていくものです!
特に知識や経験が増えれば増えるほど、以前良しとしていた理論が打ち砕かれたり、真面目に何かしら勉強していると身体ってそんな単純じゃないんだな。。。と思うことばかりで、容易に腰痛の原因はコレだとか言えなくなるんです。
そして、なにより自分に知識や腕がない時、力がない時ほど残念ながら口が上手くなります。。。笑
だから常にリスクを排除して改善の確立を上げる努力をし続けていかないといけないわけなんですが
なにより僕が一番勘違いしていたのは、「患者は辛い気持ちを共感して欲しいんだ」と思っていたことです。
これ、一見正しい意見に思うかも知れませんが、患者の気持ちを理解し辛さを共感した所で痛みは改善しません。
これが厳しい現実です。
勿論、ごく稀に沢山話せてスッキリして気が楽になる、それで何となく痛みが緩和したようになる方もいらっしゃいますが、10人いたら1人いるかいないかです。20人に1人かも知れません。
これは患者の話を聞いて共感することを否定している訳ではありません。
それが患者の安心感にも繋がるし心を許してくれるアイスブレイクになることは間違いないですが、僕が12年以上施術を行なってきてそんなことよりもっと大事なことがあるのです。
それは、患者の痛みを消すこと。
これのみです。
患者は共感してもらいたいと言うものの、来院している理由は紛れもなく痛み処置して欲しくてきています。
ここを数年前まで履き違えてました。
というより共感すること、心に寄り添うことに重きを置き過ぎてたのです。
本当に身体を診るということは触ったり、検査したら分かるという状態です。
カウンセリングは非常に重要な要素ですが、それはあくまでこちらが患者の身体を触って疑わしい部分への答え合わせとして掘り下げるやりとりでしかありません。
常にこっちで判断しなければなりません。
そのためには、骨の動きを正確に感じれる、筋や神経を個別に触れる、関節の機能障害を見抜ける、内臓を触り比べられる、などまるで患者の身体を3Dスキャンしたかのように手に取るように把握して何処がどう引っ掛かってるのか動きが悪いのか正常と異常を触って分かる、という状態に持っていかなればならないのです。
何度も言うけど人の話をよく聞いたところで改善しないんです。(厳しめに言ってます)
なので、そこに気づいてからと言うもの、とにかく人の身体を理解することだけに集中するようになったのです。
徒手療法は感じる仕事です。
人の身体の内部を医学的知識や触察の技術を掛け合わせて異常を感じ取り必要な組織にだけ最低限の刺激を加えて処置していくプロフェッショナルだと思っています。
この仕事をしていてなぜ頼られているのか、それは体が楽になるからであり、その目的から目を逸らさないこと。
そして余計な事は極力しない。
そう決め込んだ時期があったのです。
実際に今でも全ての患者を幸せにできているかは謎です。笑
それは本人にしか分かりませんが、仕事は誤魔化して作る結果では顧客への本当の利益では無いと思ったのでした。
ただ、来てくれる人がいるという事はそういうことなんだろうなと受け止めています。
人の話は遮るは
患者の意見は聞かないは
接客に縁がない整体師ですが
しっかりと身体は診ますので。笑
これからもどうぞよろしくお願い致します!









