2025/03/13(木)
治りやすい人、治りにくい人
カテゴリー:院長ブログ
皆さんこんにちは!整体サロンArsの上橋です!
今回は症状が治りやすい人と治りにくい人の特徴を知識と経験値と合わせてお伝えしたいと思います!
まず、治りやすい人の特徴はメンタルがポジティブな方です。
痛みはありながらも改善することに意欲的だったり、体の変化を感じとって完全ではなくても良くなってる実感を得ようとする方です。
なぜこれが治りやすいかというと、逆に治りにくい人は自分で「まだ痛い」や「そんな簡単に治るはずがない」など治っては困るような自己暗示をかけているのです。
つまり、同じ痛みレベルでも捉え方が違うのです。
いつまでも痛む人は痛みが当初の10分の1になっても、残りの1をかなり気にします。
その感覚も事実ではあるので1があってもいいのですが、よくなった9の部分はまるで無かったかのように改善している事実すら認識していないのです。
これって非常に勿体無くないですか?
痛みが慢性化するともはや痛みは組織の損傷とは関係ない部分から痛みという認識を強めてしまうのです。
私は運が悪い、私はダメだ
など自己否定からは進歩は生まれにくいのと同じで、痛みもその辛い事実の中でもどう立ち直れるか考えて向き合う姿勢がやはり重要んだったりするのです。
慢性痛は怪我ではないですから、何かこれといった損傷がないものは情動と言って今までの体験と紐づいた感情からの拘束も大きいものだったりすのです。
痛み強いのにポジティブにいろ!とはかなりスパルタだと私も思いますが、
難しいことは言いません、ただ、いつも以上に自分の体に目を向けて感じて気づいてあげるだけで良いのです。
例えば、朝起きるときの腰の痛みがゼロにはなってなくても、起き上がるスピードがちょっと早くなったとか
以前より少し歩きやすいかも?とか些細な変化を感じようとすることです。
一番私がおすすめするのは日記です。
その日、体の調子や気持ちの変化を素直に書き出すこと。
特に痛いことだけに意識が向いてしまう方は良くなってる部分も認識できるようになってきますのでおすすめです。
でも、そんなことより治療でバシ!と痛みが無くなってしまうのが理想ですし、そんな夢のような治療技術を目指して日々トレーニングしていますが、誰もが簡単な症状ばかりではないので私も患者様もお互い前向きに頑張る姿勢が大事だなと思うのです。
少しでも参考になればと思います。
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