2025/10/31(金)
こんな症状でも大丈夫??
カテゴリー:院長ブログ
皆さんこんにちは!整体サロンArsの上橋です!
今回は、こんな症状でも大丈夫?と自分の症状は整体で診てもらえるのか迷っている人に向けて、いくつか症例を上げてみましたので来院前の参考にしてください。
1.逆流生食道炎
逆流生食道炎自体を治すわけではありません。狙うは横隔膜の動きの回復です。
食道は横隔膜を貫いて胃に繋がりますので、横隔膜の動きが硬い人がこのみぞ落ちの不快感を訴える事が多いのです。
逆流生食道炎で整体はイメージつきませんが、病院での検査やアドバイスでも良くならない方は横隔膜の可能性が考えられます。
2.頭痛
緊張生頭痛、片頭痛、群発頭痛とありますが、群発頭痛以外は整体で力になれることがあります。
緊張性頭痛はおもに肩こりや首こりから起きてることが多いので、頭の位置や頸椎のカーブ、肩甲骨や胸郭の位置を整え、肩にかかる負担を最大限減らすことで解決する事が多いです。
片頭痛に関してはズキンズキンと脈打つような症状で、光や音、匂いなど様々な刺激によって顔面や頭部の感覚を司る三叉神経の末端から血管に作用する物質が作用する神経伝達物質によって、神経や血管の炎症が起こり発症すると言われています。
しかし、三叉神経と関連する頚部や側頭部の緊張感を緩める事で症状が緩和することがありますので病院でのアドバイスでも変わらない方はこちらも整体が力になれるかも知れません。
3.顎関節症
顎関節症には4つのタイプがあり、1関節円盤の問題、2筋肉の問題、3骨の変形の問題、4靭帯及び関節包の問題がありますが、顎の動きの支点は実は頸椎の2番3番になります。
なので、頸椎のカーブが減りストレートネックになっている人ほど顎のトラブルは出やすいです。
頸椎のカーブをつくるだけで一気に顎が開きやすくなる事が多々あるので可能性として緩和させやすいです。
4.呼吸の浅さ
呼吸の浅さは横隔膜の問題が大きいです。呼吸運動は約75%が横隔膜の働きで行なっています。なので横隔膜の動きが硬いと呼吸は深く吸えず酸素をより多く取り込むことも出来ません。
酸素の供給量が減ると、痛みは起きやすいと考えられています。血液の中には酸素が豊富に含まれていますが、筋肉内部でもコリや血管の圧迫によって酸欠状態が続くと痛みの物質を発生させる事が分かっているので、呼吸の改善は痛みを緩和させるためにも非常に大切なのです。
5.踵が痛い
踵がいたいと足底筋膜炎を想像しますが、踵の感覚神経支配はL5(腰椎5番)、S1(仙骨1番)からでこの領域に問題が起きる事で踵の感覚異常を起こす事があります。
踵に炎症もなく、使いすぎた記憶もなければ腰からの影響かも知れません。
6.姿勢不良
姿勢不良の改善は整体の十八番ですが、姿勢改善はとは私の中で『機能する身体になる』という定義です。
ただ、見た目を良くするだけでなく、良い姿勢というのは良い動きができるという証拠です。
つまり日常のパフォーマンスを上げるには正しい使い方の前に正しい構えが大事になるのです。
実用的な身体作りは姿勢改善が必要不可欠になります。
7.O脚
実はO脚などの美容目的も可能です。
O脚は骨盤、膝、足首と見るべきポイントは人によって全く違いますが、膝下の骨(脛骨)自体の生まれつきの湾曲が強い人以外はかなり足の隙間を減らす事ができます。
脛骨の湾曲が強い人でも最大限整えていけば機能と見栄えはかなり良くなる事が多いので意外と要望のある症状です。
8.ウェストシェイプ、脇や痩せ
ウェストシェイプすなわちくびれ作りは呼吸がもっとも重要になります。
ウェストは肋骨と骨盤の広さの差でできるので、肋骨のかなり開いていると横は寸胴みたいに骨盤と同じ幅になってしまいますが、呼吸を整え、訓練すると肋骨が締まってきてくびれの角度を作る事ができます。
くびれは呼吸機能の正常化にも繋がるので健康にとても重要な要素なのです。
などなど….
まだまだ例はいくつもありますが、今回は少し変わった症状を取り上げてみました。
気になる方は公式ラインよりご相談ください。
よろしくお願いいたします。









