2025/03/13(木)
ぎっくり腰シーズン
カテゴリー:院長ブログ
皆さんこんにちは!整体サロンArsの上橋です。
最近は、暖かかくなったと思えば、また寒くなったり季節の変わり目で体が順応しないのかぎっくり腰のお問い合わせが非常に多くなっております。
4半期といいますか、季節の変わり目にはぎっくり腰や寝違えが増える印象で詳しいメカニズムは分からないもののとにかく増えます。
ぎっくり腰のパターンはいくつかあります。
筋、筋膜性、椎間板性、椎間関節、仙腸関節、内臓疲労などどれに起因しているかは体を見るまで分かりませんが、大抵は筋、筋膜性のものによるものです。
姿勢を維持する重要な背中の脊柱起立筋が主に過剰な緊張を起こして筋と筋膜に歪みを起こして腰にうまく力が入らない状態が起こります。
腹圧は入らず、「抜けそう、、、」という感覚に陥りお爺さんのように体が起こせなくなってしまいます。
骨盤の横には中臀筋というこれまた姿勢維持で重要な横ブレをを制御する筋肉があります。
この中臀筋は骨盤と大腿骨をつなぎ止め股関節の動きをコントロールするのですが、中臀筋がぎっくり腰の際はとても硬くがっつり骨盤の可動性をロックしてしまします。
まるで骨盤が歯がいじめにされているように身動きがとれず、いざ動こうとすれば腰が過剰に動いてしまい最初に上げた背中の脊柱起立筋を過剰に引き伸ばしてしまいます。
一つ脊柱起立筋は最終仙骨まで筋を伸ばして付着しますので仙骨を軽く擦ることで筋の長さに余裕を持たせることができすぐに楽になったりしますが、
私のイチオシは先ほどの中臀筋へのアプローチです。
中臀筋を緩めることで歯がいじめにされていた骨盤の動きに余裕ができ丸くなるのも腰を反るのもその場でかなり良くなります。
ものによっては翌日ゴルフにでれるくらいその場で寛解したりするくらい影響力があります。
安定しない季節、多忙、睡眠不足、なんか知らないけどこの時期満身創痍になる方が多いみたいで、ガチャガチャ忙しく無い人はやっぱりぎっくり腰になっていないように思えます。
ぎっくり腰は予防もできますので怪しいな?と思った時点で来るのも得策です。
とりあえずどうしようも無ければすぐにご連絡を。